あをぐみは、デザイナーの青柳幸永と編集者の大輪俊江を中心にした会社です。

その設立前、わたしたちは「ROSE」という小さな雑誌を主宰していました。いま思えば、これがあをぐみ設立の最初のきっかけとなっています。

「ROSE」は、アートとデザインの話題をメインに、全部で5冊発行しました。中身もちらっと見られるので、こちらのページをのぞいてみてください。

 

「ROSE」以外に、青柳幸永はデザイン、大輪俊江は編集・執筆の仕事をそれぞれ続けてきました。

仕事(一部)の一覧はこちら

中心はエディトリアル・デザインです。つまり書籍とか雑誌、ムック本などなど。

書籍の仕事で印象に残っているのは、菊地成孔さんの対談集『聴き飽きない人々』。印刷してくれたのが信毎書籍印刷株式会社で、東京で長野県の会社と仕事ができたのが妙にうれしかったのを覚えています。

また、ワイン好きを吹聴していたら、淡交社で『大人の常識 ワイン』の仕事ができました。続けて出された『大人の常識 日本酒』も担当しています。酒好きでよかった。

雑誌では、文藝春秋社から発行されていた『タイトル』のエアライン特集が印象的でした。架空の航空会社「マザーアース航空」のデザインをしたほか、つぶれかけた「マザーアース航空」の再建プランまで立ててみました。

雑誌では、文藝春秋社から発行されていた『タイトル』のエアライン特集が印象的でした。架空の航空会社「マザーアース航空」のデザインをしたほか、つぶれかけた「マザーアース航空」の再建プランまで立ててみました。

最後に平凡社『別冊太陽』の仕事について。学生の頃から『太陽』のデザインは憧れだったので、初めて仕事した時は本当にうれしかった! 山下裕二さん監修による『狩野派決定版』(2004年)を皮切りに、年数冊担当させていただいています。いち読者としても楽しみで、宮本常一さんや宮脇俊三さんなど、知る人ぞ知る偉人の業績を深く知ったのも、『別冊太陽』の仕事のおかげです。

主に雑誌や書籍の編集・執筆をしています。

得意分野がデザインとアートおよび建築なので、雑誌では『ブルータス』、『カーサブルータス』(ともにマガジンハウス)、『エルデコ』(アシェット婦人画報社)、『I’m home』(商店建築社)、『デザインの現場』(美術出版社)、『エスクァイア』(エスクァイア社)、『タイトル』(文藝春秋社)などの仕事をしてきました。

 

雑誌の仕事で思い出深いのは、『ブルータス』の「みんなで農業」(2009年)です。デザインなどクリエイティブな仕事にかかわる人が、にわかに農業に関心をもちはじめていることに気付き、企画をもちこみました。建築家の藤森照信先生とネギ栽培用プランターをつくったりと、楽しい思い出が満載です。

 

休刊してしまった『デザインの現場』の、最終号にどっぷり携われたのもいい思い出です。これまでデザイナーに光を当ててきた同誌が、“職人”を特集したのも意義深い……。広島や福岡などをまわって、たくさんの人と出合ったことにより、“地方で働くこと”を真剣に考えるようになりました。

書籍では、ナガオカケンメイさんの『60VISION』(美術出版社)が、特記しておきたい仕事のひとつです。家具会社のカリモクなどに取材に行き、工場見学させていただいたことも楽しかった! 何より、過去のデザインにその企業らしさを見いだし、未来に向かってブランディングしていくナガオカさんのやり方を身近で見られたことは、非常に刺激的でした。

最後に、青柳と大輪が組んだ仕事から『文字の本』を紹介します。この本は、アクシスフォントの“スタイルブック”的な役割を果たすことを目的に企画されたもの。でもそれだけにとどまらず、広く文字の魅力を伝えようとする内容になっています。アクシスフォントが駅名表示に採用されている「肥薩おれんじ鉄道」の旅を企画したり、なかなか楽しめる本になったなあと、うれしく思える仕事のひとつです。

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